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施工事例
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防蟻処理 床下からマイナスイオン(景竹炭)

床下湿気対策 竹炭 防蟻処理。湿気は見えない床下から上がってきます。


 緊急事態宣言が解除され、ようやくトンネルの終わりが見えてきた気がします。でも、外出自粛によるストレスは自分で気づいているよりたまっているかもしれません。そこで、羽アリ(シロアリ)の発生時期でもあるので、防蟻処理+ウィズコロナ時代の快適住空間として「景竹炭」のご説明をします。ウィズコロナだからこそ、マイナスイオンで快適で気持ちのいいお家にしましょう!

(現代の家)床下は部屋と違い換気するための窓がありません。特に今の家は基礎換気口がなく、基礎パッキンと呼ばれる部材をコンクリート基礎と木土台の間にはさみ、すき間をつくる基礎パッキング工法が主流です。基礎に長方形の開口を空ける基礎換気口に比べると、どうしても空気の対流が悪くなり湿気が高くなりやすい性質があります。深基礎の場合などは特に家の周囲の地盤面より低くなることがあるので注意が必要です。

基礎パッキング工法 木土台と基礎の間に挟みます


(↓は以前のお家)床下に基礎換気口が外周4m以内ごとにありますが、防湿コンクリートの土間ではなく、土の場合が多いので湿気やすいです。

昔の家には普通にあった基礎換気口


 また床下に湿気があると、その湿気が気流の影響で壁の中に流入し、カビを生えやすくさせます。次第に家の中にもカビが生えたりします。湿気が原因で畳やカーペットの下、押入れやクローゼットの中に生える場合もあります。

 またその湿気はさらに家を老朽化させ、やがて木が腐りシロアリの温床になってしまうことがあります。こうなってしまったらもう防蟻処理ではほぼ効果は薄く、白蟻駆除工事が必要になってしまいます。ですので心当たりがお有の方は早めの対策をお願いします。

 では現場へと移動します。このお家は深基礎のためどうしても湿気が集まりやすい構造になっていました。またすぐそばに川がある地質も影響していると思われます。主に湿気対策には炭などの調質材や防湿用シートなどを物理的に敷設する方法と床下換気システムなどの導入による強制換気工法などがあります。今回は調質効果の高い竹炭を敷設処置しました。先行で防蟻処理剤を散布しておりますが、竹炭の機能性に脱臭効果もるので、シロアリ薬品散布後の臭い対策にも効果的です。

 防蟻処理剤の薬品にもそれぞれランクがあり効能、効果、持続期間など異なりますので工務店さんからきちんと説明を受けてください。
 炭材にも種類やランクがあります。竹炭や木炭、炭そのものにカビが生えやすい商品や湿気を吸収すると固まってしまう粗悪品から非常に高額な商品までいろいろ販売されています。詳しくは工務店さんにお聞きください。


                  

 床下に敷く炭の必要使用料は床下面積、通風性、建物の立地、環境、工法、湿気具合を視て総合的に勘案します。炭の脱臭効果によりシロアリ駆除薬剤の臭いもしません。床下の湿気も解消され、優れた吸湿力、消臭効果、防虫・防カビ効果もあり、炭の特徴として遠赤外線やマイナスイオンの発生もあります。これで空気のきれいな快適な住空間になりました。

どうもありがとうございました。 それではまた♪ 

To be continued

 

 

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