施工事例
case
『残すリフォーム』二重窓・内窓
『残すリフォーム』二重窓・内窓工事 についてご説明します
先ずユーワホームのホームページでもご説明しておりますが、ユーワホームでは大切なお客様のご自宅をリフォーム工事する折は、既存の柱や下地、生活の趣や雰囲気、周囲の町並みに溶け込んだ外観など活かせるものはそのまま利用してリノベーションします。そのまま利用するとは、言いかえれば『残すこと』です。無理にすべて新品に取替えるのではなく「使えるものは残して使いましょう!」という発想です。この『残すこと』にはいろいろと意味があります。一つは無駄にコストをつり上げないためです。中古の住宅やマンションをご購入しリフォームされる方は極力予算は抑えたいものです。もう一つは住人であるお客様にとって不自由な期間である工事期間を、極力短くするためでもあります。でもユーワホームが最も大切にしていることは、お客様が何十年も住まわれた大切なお家には感慨深いさまざまな思い出が詰まっています。その思い出がたくさん詰まった夢のお家は、決して大袈裟ではなく「お客様の人生である」と痛感しているからです。そう捉えれば容易く「全部壊して柱と基礎だけにして、やり替えましょう!」とは非常に言い難いです。このような考えのもと、わざわざリフォーム工事の中に『残すこと』迄もこだりその想いを取り入れております。
話は現場へと移動しますが、この度全面リフォーム工事をさせていただきましたお客様のご自宅になります。その際間取りを変更したたこともありまして窓をすべて取り替えたのですが、この窓だけ残すことをご提案させていただきました。窓の外はお隣と近く、お隣宅に隣接した窓もないので外部からは誰の目線も届かないからです。また、写真を見ていただければ分かるのですが、窓の上の表彰状にすごくご主人様の豊かな人生観と歴史を感じたからです。(個人情報なので内容は伏せさせていただきます)という理由でムダなコストをかけずに、今の窓を残して二重窓をご提案しました。お客様にとって必ずすべて窓を取り替えないといけない理由など一つもなかったからです。
内窓にはペアーガラスを採用しています。ホワイトのサッシが引き立つようにサッシ廻りの既存の木枠はワントーン濃色のブラウンに塗装しました。(写真ではわかり難くスミマセン)
結果予算内にも納まり、手狭であった部屋も大きく使えるようになったとお喜びいただいております。後日お伺いしリビングにお通しいただき1時間ほどお話させていただきました。お訊きしたご感想は「長年使用して窓のカギが壊れてしまい取替え部品も既になく、もう窓自体を取り替えるしかないと思い込んでいました。まさか代用できるクレセントまで探していただき、二重窓取付のご提案にはそのとき大変感動しました」。また予想以上にお家が暖かくなり、「思い切ってリフォームして大正解でした」とおっしゃっていただけました。
To be continued
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